シルバーペーパー

秘密結社「シルバーペーパー」

人生がクソゲーとはよくいうけれど、そもそもそういう問題ではない。

特にゲームとかやっていると自分の頭の悪さを押し付けられているような気がして辛くなる。ゲームとか、ある程度時間に比例して上達するもの、昔は「ある程度までは努力すれば努力した分返ってくるから良い仕組みじゃん」と思っていたんだけど、一定水準に到達するまでに全員ある程度等価な時間的コストを支払わなければならないという構造に気づいた時点から最悪で、しかもそこから特化した方向にスキルの割り振りとか考えなくてはいけなくて最悪だ。

ある行為に費やした時間が別の勉強に転移できるような場合そこに投資する価値はあると思うのだが、例えばどういう分野にあっても「分野に特化した部分」と「分野に特化していない、ある程度同領域において汎用的な部分」の二種が存在するわけで、なにかする上で後者の能力だけ上げていくようなやり方では片手落ちなのだし、ということはこの時点でそもそも人生とは何を選択するかという時点から始まっているので、時間が経てば経つほど引き返せず、やはり最悪な気分になる。もう時間に依存するもの全て生理的に嫌だし、時間のない世界に行きたい、という話を知り合いにしたら全く理解されなかったので、宇宙人になった気分がした。