シルバーペーパー

秘密結社「シルバーペーパー」

SSRIが早漏に有効だという話

一般にはあまり知られていないことであるが、SSRIと呼ばれるセロトニンに作用する抗うつ薬は、実は早漏の最も有効な治療薬としての面もある。

具体的には性欲減退・射精遅延の効果があり、実際に欧州で早漏治療目的で認可、日本でも厚労省から輸入許可が下りている薬もあるので合法的に個人輸入できる(後述)。

自分はうつ病なので普通に抗うつ薬として処方されたものを飲んでいたが、やはり遅漏になったという感覚をはっきりと感じた。

例によって俺が自分の身体で実験してみた所、セルトラリン使用開始時25mgで射精遅延の自覚があり、2ヶ月目50mg→3ヶ月目75mgの時点では決定的に遅漏になったと感じた。その後3ヶ月間くらいその状態が続いたが、5~6ヶ月で100mgに達した頃にはもはや遅漏とか一切感じず、多分脳がセロトニンが多い状態に慣れたのだろう。

また、蛇足になるが、SSRIには現時点で医学的根拠が確立されていないが、実はドーパミンに作用する面も存在しているらしく、特にセルトラリンでは製薬会社がドーパミンへの些細な作用を「説明書に記載されていない付加的な効果」として売り込んでいるという噂があるくらいだ。ドーパミン早漏に抵抗する効果がある。

反面、同じく抗うつ薬としての適応があるSNRIセロトニンノルアドレナリンの両方に作用)は、早漏の「原因」であるノルアドレナリンを抗うつ効果目的で増やすという性質の薬なので、早漏には逆効果である。

少々話が脱線したが、結論としては「SSRIは確かに早漏に効果がある」ということだ。射精遅延をはっきりと感じたし、むしろ性欲減退効果もあるので短期間の利用なら有効だろう。また、早漏治療目的ではダポキセチンが第一選択薬だろう(ダポキセチンの臨床試験で平均3分の射精遅延のデータ有り)。こちらは作用時間と半減期が短く(どちらも2時間以内)、即効性で副作用や離脱症状も少ないことが予想できる。個人輸入も可能。

※免責:この記事は、著者が自分の体で人体実験をした結果を記載したものであり、内容の正確性は保証しません。また、薬の効果/副作用には個人差があるので、この記事に書いてある内容を実行しても同じような効果が得られるとは限りません。また、著者は単なるオタクであり、医学的な教育を受けた者ではありません。