シルバーペーパー

秘密結社「シルバーペーパー」

2015-02-01から1ヶ月間の記事一覧

命短し慾せよ乙女

気が付くと2015年という最果ての未来にいながら脳内時計は未だに2006年くらいを彷徨っている竜崎大です。2015年といえばエビャンゲリオンやらバック・トゥ・ザ・フューチャー PART2やらの設定と同じ年らしいのですが、過去の人びとの期待に反して人類のハッ…

コミュニケーションコスト

コミュニケーションができる人→コミュニケーションにはコストがかかるということがわからない(コミュニケーションというサービスは無料だと思っている) コミュニケーションができない人→コミュニケーションするためにコストをかけなければならないということ…

言語がなくなる日

例えば意思伝達がゼロコストでできるようになると言葉がいらなくなる。 言葉は感情を伝達したり、意思を伝達するための手段、また記憶の補助装置としての道具であるが、それがより精密に、例えば機械などを通してほかの行為で置換できるのならば、文字がなく…

ブログ運営を振り返って

定期的なアレです。 運営して得られた知見 特になし。たまに書いてくれる人のお陰で、共同ブログとしての強度はそれなりに出てきた気がする。 一点だけ、シルバーペーパー、そもそも何をもってシルバーペーパーと読んでるのかという問題があって、もともとシ…

大人のためにこそWebフィルタが必要なんじゃないのという話

Adblock系のWebの広告を抑制するフィルタリング系の拡張機能結構入れている人が多いと思う。でも現実として、広告の大半は無害である。実際、慣れたベテランのウェブ利用者は広告の存在を無視するというデータがある。 一方で、コンテンツ本文は読んでみるま…

新たな一党支配

早朝のNHK「視点・論点」で現在の自民党一強体制とかつての55年体制の違いについてなるほどと思うような内容をやっていたので要約してみる。 視点・論点 「新しい一党支配の時代」 | 視点・論点 | 解説委員室:NHK

ゲームと学習の可能性について

人間は行為や姿勢、仕草や言動といったあらゆる微細な部分から常にあらゆる情報を身にまとって交信しているという点で情報生物と呼んでいいかもしれない。環境が人間を育てる、という考え方はあながち的外れでもないかもしれない。こういった考え方は最近で…

タブー

公の場で、口に出しては言ってはいけないことを言えるような相手というのは貴重である。普通の人にそれを言ってはいけない、世間から白い目で見られる一種のタブー、そういう「悪い考え」を言い合える関係こそが何よりも楽しい。こういう関係に暗黙のルール…

写真を通して思い出に栞を挟む

私は、よく写真をとるほうだと思う。 気取らずに、ただ当たり前の日常を切り取っておくための写真。 一時期思い付きから面白いことをやっていて、それはスマホのロックを解除するたびに自動でインカメを作動させる、というものだったのだけど、つまり、端的…

電子書籍の未来、あるいはアナログ媒体のもつ潜在的なプロプライエタリ性

そういえば、ちょっと昔、まだスマートフォンが流行っていなかった時代、わたしが初期型PSPを振りかざしていた時代、あの頃私にとってPSPは最高の読書ツールだった。まだ電子書籍が世間でおおっぴらに話題になるということもなかったし、もっとも、一部のコ…