シルバーペーパー

秘密結社「シルバーペーパー」

「」

人には誰しも、憧れなるものが存在しているらしい。憧れは「」を手にするきっかけになるらしい。自宅の天井のシミを鮮明に認識出来るようになったとき、秘密結社の子供たちは「」を武器に戦うらしい。それが最後らしい。

僕は誰だろう。理解出来るのはここに居ると言う事実と、天井のシミの大きさだけ。 なにもないなにももってないまわりのばかどもはなにもおしえてくれない。 みんなを殺す勇気が欲しい。 なにかでとにかくみんなをころしたいみんなこわしたいあたまをつかってじぶんでころしたい。

目覚めた時に隣に置いてあったギターは、僕の「」なのだろうか。