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へんりいだ氏の初単行本『はつこいりぼん。』が今月29日に発売された。収録作品はコミックメガストア、COMIC X-EROSに掲載されていた作品+描きおろしである。

まずはワニマガジンの天才的な紹介文を読むことにしよう

『COMIC X-EROS』の娘型爆弾・へんりいだの初単行本!

手つかずの処女地を裸一貫で開墾する濃交短編集です。 倫理なき幼女バトルが勃発する「いもうと☆こんとろーる」三部作はもちろん、センセーをイジめヌく娘悪魔ちゃんや初体験をさっさと済ませたい◯学生ほか、オトナになりたいおしゃまなプリンセスを早摘み収録。 お子様マンチをフルコースでいただく1冊です。 

はつこいりぼん。|年齢認証

相変わらず天才的である。暇なひとはX-EROSの謳い文句も毎月確認することをオススメする。本誌を買わなくてもゲラゲラ笑える。

さて、へんりいだ先生といえば、言わずもがなあまりにも可愛すぎる幼女を描くことで有名である。単行本が思ったよりも早く発売されたのは、やはり一定数のファンを獲得しているからであろう。筆者といても喜ばしい限りである。ホンマありがとう!w

収録作品を時系列順に見ると以下のようになる。 「いもうと☆こんとろーる」1~3 (コミックメガストア2011年 10月号~2012年 7月号)

「こどなのかいだん」(COMIC快楽天2013年1月号増刊COMIC X-EROS#01)

「あい♥ちゃっち」(COMIC快楽天2013年5月号増刊COMIC X-EROS #05)

「なかよしりぼん」(COMIC快楽天2013年9月号増刊COMIC X-EROS #09)

「百花の告白」(同上)

「いもうと♥きゅーぴっと」(COMIC快楽天2014年1月号増刊COMIC X-EROS #13)

「うぃーくえんど♥かっぷる」(COMIC快楽天2014年7月号増刊COMIC X-EROS #19)

「いもうと☆こんとろーる♯3.5」(描きおろし)

 へんりいだ先生はもともと癖の強いデフォルメと女の子の可愛いさを強調したスタイルが特徴であった。それは過剰とも言える女の子の装飾、えっちが好きになっちゃう女の子の内情の変化、そしてらぶらぶえっちだ。また、ロリ、といよりも体型はペドに近かった。これは「いもうと☆こんとろーる」に顕著に見られる特徴である。だが、それから「百花の告白」までに目覚ましい進化を遂げ、”極み”に至ったことがこの単行本の価値を高めているといえるだろう。

 正直、2013年以前の作品はかなり人を選ぶものだったと思う。ロリマンガの金字塔ことコミックLOに掲載されているならまだしも、灰汁の強いデフォルメを受け付けないという人はいただろう。私も「まあ好きだけどそんな人気なさそうだし中堅くらいの作家かな」などと勝手に思っていた。もしLOに掲載されているなら前島龍岡田コウあたりが引き合いに出される感じである。

それが2013年9月号の時点で何かが覚醒した(これを筆者は”至る”と呼んでる)と言わざるを得ない。何しろ、女の子の可愛さが数段跳ね上がり、洗練された印象を受けるのだ。それまであった汁だくだく(迸るような唾液っ!愛汁っ!先走り汁っ!)のエロシーンや女の子のとろけ顔、形の良いチ○ポはそのままに、元来得意だった張りのある幼女のプリプリな肌が少し抑えめのマシュマロ肌になった。触った時に指が吸い込まれるような感覚である。(筆者は触ったことはない)また、女の子がペドから2歳くらい成長した体型になっている。

2014年7月号の「うぃーくえんど♥かっぷる」ではエロ漫画界のばらスィーと言っても相違ないレベルまで女の子の可愛さが高まる。あと絵がうまい。女の子の装いの細かさ、可愛さ、などもばらスィー的な印象を受ける。初期の良さを維持しながらも、洗練されてそれが極まったというべきだろう。へんりいだ先生ホンマありがとう!w今回の単行本は読んでいて本当に可愛くてたまらないので感謝はしてもしたりない。

筆者はロリ体型ながら決してデフォルメに頼るのではなくしっかりとした絵を描く作家が大好きである。例を上げるならモチ先生やきんく先生などだろう。そこに、へんりいだ先生も入ってきたな、という感じがしてとても嬉しい。モチ先生はある程度単行本化が終わり、へんりいだ先生も単行本化された。次はきんく先生だと思うと、楽しみでたまらない。早く可愛いJSと相見えたいものだ。デュフフwww*1

エロ漫画、最高~ッ!!!

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はつこいりぼん。|年齢認証

*1:また上とは関係ないが、三巷文先生も早く単行本出してくれホンマ