2014.09.28 コスプレ撮影手伝い＠コスプレ博inテレコムセンター

先日にお台場のテレコムセンターで開催されたコスプレイベントに、お友達の撮影手伝い（≒荷物持ち）として参加してきました。
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以前までの自分はコミケのコスプレコーナーをスルーする程度で、コスプレにはほぼ興味がなかったんですが、親しい友達からの熱心な誘いによってビクビクしながら参加。

テレコムセンターは、元々はオフィスビル・電話通信の拠点として使われていた施設で、現在は衛星通信・データセンターとしての特色が強いとか。オフィス部分は普通の直方体のビルっぽいのですが、円形のアトリウムが併設されており、むしろコスプレ的にはアトリウムの方が主役。

１階部分では綺麗な床の模様と反射を利用した作品が多く、５階では天井を見上げる角度など金属系の近未来感を利用した作品、それと今回は外の公園の使用許可も出ているのでそちらの噴水を利用した作品などが人気のようです。でもお台場なのでやっぱり全体的に近未来感が出ます。東方とかの撮影には洋館とかの方が向いているだろうけど、シュタゲのような作品には合いそうな感じ。あとはお台場は弱虫ペダルの聖地でもあるとか。

そして、撮影風景はこんな感じ。

撮影のパターン的には大体以下の2つのどっちかで、

• レイヤーさんがレフ板＋カメラを持参して撮り合いっこ
• カメコさん待ち

カメコさん待ちの人は、以前からの知り合いのカメコさんや自由に巡回してるカメラ持ちの人が適当に回ってくるのを待ってて、その間にレイヤー同士で雑談とかしてる感じ。

今回の参加で自分にとって一番新鮮だったのは、なんといってもレイヤーさんとカメコさんの信頼関係。そのレイヤーさんの参加イベントに毎回撮影しに来てくれるファンのカメコさんがいたり、そこから名刺交換をしてイベント情報を交換してアポを取ったり、そういう独特の信頼関係が形成されている。

蛇足になるが明らかに身長130cm程度しかないどう見ても小学生（もちろん親同伴）の滅茶苦茶可愛い女の子たちがミク・リン・レンのコスをガチでしていたのには驚いた。そういう世代にこういう形で浸透しているのを見るのは衝撃。

カメコさんも慣れたもので、撮影用の一眼・レンズ複数持参はもちろん、傘やレフ板等の周辺機材も持ってくる重装備の人も結構多い。そしてレイヤーさんが撮って貰いたいポーズを取る時に姿勢や表情のアドバイスをしたり、逆にカメコさん側からレイヤーさんに取って欲しいポーズをリクエストしたり。その人間模様を見ているだけで本当に面白くて有意義に感じられて、撮影を傍観している自分がこんなに楽しんじゃっていいのかというような奇妙な心情で立ち尽くしていた。

今回は一応カメラマン登録という形で参加したんですが、自分は良いカメラを持ってるわけではないので撮影とかはせず、終始友達のレイヤーの付き添い。また、参加してみたいですね。

※画像掲載許可取得済み