シルバーペーパー

秘密結社「シルバーペーパー」

森を買う

買い物とか、苦手だし、文房具屋か画材屋か本屋以外のところに行きたくないし、外出とかすると、体力が極端に減るので、極力外に出たくない、というかこのままだと出ないようにしないと持たないかもしれない。特に、なんか頭を使った日は体も動かないみたいだし、精神状態と身体的な状態の関係に誤認識があったみたいで、予想以上にいろいろな力が足りない。

あと、最近は改善してきているようだが、昔から人混みがだめで、人の多いところは苦手だし、特にイオンとか、ジャスコとかそういう、ショッピングモールのようなところにいるとだんだん現実感が薄れてきて、頭がおかしくなりそうになる。明らかに脳が情報を的確に処理できていない。

森を買うということについて最近真面目に考えている。ある程度生活をするための資金が整ったら、その段階で掘っ立て小屋でも立てて暮らそうかと思っている。ログハウスを自分で作る、みたいな。森でキノコ狩りしながら生きるファンタジーみたいな世界を実現したいと思っていて、色々と先人の知恵を調べたりする。

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地球には一体どれくらいの森があって、どのくらいの森が余っているのだろう。人の手に有り余るほどの自然があるなら、その一部でも拝借したいものだ。都会の生活は都会の生活で楽しいのだけれど、やはり生活にはもうすこし不確定性のようなものを取り入れていかないといけないという気がしている。ただ、ガスと電気とかそういうインフラが整っていない環境でゼロから整備するというのは非常に難しいことだというのを最近いろいろ考えさせられたものだ。

とにかく、森を買いたい。都会から出たいとかじゃなくて、ノマド的な暮らしがしたいわけでもなくて、人里を離れたいとかそういうレベルでもなくて、金とか、そういうのももはやどうでもいいからとりあえず、自分の手でなんでも出来る全能感みたいなのを渇望している。